10月13日は麻酔の日です。

【2016年10月07日】


  今から212年前の10月13日、西暦1804年、江戸時代の日本で、
  世界初の「全身麻酔」による乳癌摘出手術が成功しました。
  偉業を成し遂げた日本人医師の名は華岡青洲。

  手術といえば、激烈な痛みとの戦いだったこの時代、
  妻や母の協力と、真摯な医療への姿勢で取り組んだ青洲の人生は、
  有吉佐和子著の「華岡青洲の妻」という小説に描かれ、何度も映像化されています。

  西洋での成功例は、青洲の成功から41年も後の、1846年、
  アメリカのウィリアム・グリーン・モートンのエーテルを使った全身麻酔下の手術となり、
  青洲の成功は正に世界初、前例のないすばらしいものだったといえるでしょう。

  大げさに言えば、人類が手術の痛みから解放された、歴史的な日だったわけです。
  この成功を記念し、日本麻酔科学会が10月13日を「麻酔の日」と制定しました。


麻酔の日ポスター

以 上